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不当解雇を争う場合の流れ・ポイント(交渉→労働審判→訴訟)

不当解雇を争う場合の流れ・ポイント(交渉→労働審判→訴訟)

労働者にとって、解雇とは、これまでの勤務先を失ってしまいかねないということで、とても大きな不利益を受ける事柄です。そのため、こうした状況に直面すると、パニックになってしまい冷静な対応が難しくなってしまうケースもままあります。

それは至極当然のことですが、会社が解雇を主張すれば、それが直ちに有効ということは決してありません。不当解雇のケースは、事案にもよりますが、労働者側としても十分に争いうることが多く、仮に最終的に退職に応じるとしても、まとまった額の解決金をもらえる可能性もあります。その意味で、会社に言われるがまま退職に応じてしまうことは大きなリスクです。

ここでは、解雇の事案において、これを不当解雇として争う場合の流れや、どのようなことに気を付けたらよいかについて、当職の経験に即し、時系列に沿ってまとめてまいります。

※なお、以下の記載は、解雇を念頭においたものですが、手続の大まかな流れはその他の労働問題(ハラスメント、残業代請求等)についても妥当すると思いますので、適宜ご参照ください。

※いずれにしても、できるだけ早い段階でご相談いただくことが、よい結果を得るためには必須といえます(時間が経ち事態が進んでしまえばしまうほど、対応が難しくなってくる部分はあります。)。相談だけで解決するならそれが何よりですし、相談いただいたからといって依頼をしなければいけないわけではありません。お一人で抱え込まれず、よろしければまずはご相談ください。

本ホームページの執筆者

弁護士高井翔吾
事務所名池田・高井法律事務所
代表者弁護士 高井翔吾
住所東京都港区赤坂2-20-5デニス赤坂4階
事務所HPhttps://www.i-t-laws.com/

東京大学法学部、東京大学法科大学院卒。

2010年弁護士登録(東京弁護士会)。

迅速かつ丁寧な対応を心がけております。

出張も可能ですし、裁判でweb会議の利用が普及したこともあり、全国からのご依頼をいただいております。初回のお問合せは無料ですので、どんなことでもどうぞお気軽にご相談ください。

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